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2024年11月もありがとうございました!

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11月も本日で最終日。お客様をはじめ、関係する全てのみなさま、今月も1ヶ月間ありがとうございました!

毎月、毎月、時間の経過が本当に早い感覚なのですが、振り返ると着実に業務を前へ前へ進めることができており、定期的に振り返ることの大切さを感じています。

「継続は力なり」

弊社で今年の1月からスタートしたクリエイティブ勉強会。週に1回、最大2時間と決めて勉強会を継続してきました。続けることで成果につながるという意味の言葉の通り、この1年間で社員のクリエイターの制作スキルの向上が目に見えて分かるようになりました。

11月末までに勉強した書籍一覧

クリエイティブ勉強会をスタートしたきっかけは、ご愛顧いただいているクライアントから書籍をプレゼントいただいたことです。経営者の方ですが、デザイナーのご出身でもあることから、弊社の社員のために良本を数冊ピックアップいただきました。

クライアントでもあり、本来は逆の立場なのですが、ご厚意を「仕事の結果」でお返しするため、インプット、アウトプットを確実に実行したく、業務として強制的にクリエイティブ勉強会をスタートした経緯です。

1月の1回目より勉強会の感触は良く、11月末時点で41回目となりました。クリエイティブ勉強会の詳細については以下の記事へまとめております。

クリエイティブ勉強会の詳細はこちら
社内で実施しているクリエイティブ勉強会について
社内で実施しているクリエイティブ勉強会について

クライアントからプレゼントいただいた書籍は全てインプットをすることができ、その後は弊社で勉強会の書籍を追加して毎週の勉強会を継続している状況です。

先にも書いた通り、クリエイターのスキルが向上したことに加えて、ディレクションの立ち位置である私の業務スキルも向上しました。特に「デザインを言語化」できるようになったことが1番の成果だと感じています。

私はインターネット広告の業務経験が長いため「このクリエイティブの広告成果が良さそう!」、「このデザインの広告成果が良い!」ということは判断できるのですが、その理由をデザインの要素まで分解して説明することができておらず、クリエイターへ的確なディレクションができていないケースがありました。

また、クリエイティブ制作は「再現性を仕組み化」することが難しいのでは?という私の勘違いもあり、料理、音楽のようにレシピや楽譜を用意することができないと思っていました。本当にお恥ずかしい話なのですが、デザインの初心向けの本には、デザインのルールが分かりやすく整理されており、そのルールを覚えることで一定のデザインができるように執筆されています。

フォント、レイアウト、配色など、デザインを構成する要素にそれぞれ意味があり、「なぜそのデザインなのか?」を説明することができるようになっています。逆に説明ができないデザインは意図的にデザインができていないとも言えるため、日々、この点を意識して制作をするようにしています。

クライアントから書籍をプレゼントいただいたことがきっかけでスタートしたクリエイティブ勉強会ですが、今年1年間の継続に向けて進められており、非常に良い取り組みになったと感じています。

1回、2回の勉強会では決して得ることができない「成果」を継続することで得られたことを忘れず、価値ある取り組みを継続できるよう実行していきたく考えています。

今年も残すところ1ヶ月となりました。インフルエンザなどの感染症の話を聞く時期になりましたので、良いお年をお迎えできるよう、お体にはどうぞお気をつけていただきたく思います。

12月もどうぞよろしくお願いいたします!

著者
棚橋広幸
棚橋広幸
インテグリティ代表
株式会社インテグリティの代表である棚橋(タナハシ)でございます。会社、事業への想い、日々の業務における気づきなど、幅広くブログの投稿をしております。このブログを通して、多くの人とご縁ができますと幸いでございます。
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